2023.10.11 滋賀サンプリング
新たに加入した3年生ふたりも参戦し、2か月ぶりに安曇川をパトロールしてきました。なんと、ミズワタクチビルケイソウの大群落は綺麗さっぱり消失していました。大増殖して困るから着目したのに、研究対象にした瞬間に急に見つからなくなるのって研究あるあるですよねぇ。この現象って名前ついてるんでしょうか。いずれにせよ、有害な藻類がいなくなるのは良いことです。水温が下がってきたらまた増殖を開始する可能性はあるので、引き続きモニタリングは継続します。
こんな状況でも院生は野生の勘でミズワタクチビルケイソウ(肉眼では見えない小規模群落)をピンポイントで採集していてサスガ!と思いました。3年生が先入観なしの綺麗な心で採集したサンプルには、我々のチームが探していた種類がいくつも含まれていて大活躍でした。私だって綺麗な心のはずですが、私のサンプルはなぜかザコキャラばかり。不思議なものです。
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